「エロ小説・官能小説・エロ本」は中国語で?
5 通りの言い方を、直球さの違いつきで比べられます。
別表記: エロ小説・官能小説・エロ本
使い分け
現代のネット小説なら「黄文」。黄がポルノの符丁で、黄漫(エロ漫画)・黄片(エロ動画)と同じ造語法だ。
説明的に言うなら「色情小说」。規制や報道の文脈では「淫秽书刊」「黄色书刊」という硬い言い方になり、これは取り締まりの対象を名指しする語彙だ。古い言い方に「淫书」もあって、明清の禁書を論じる文脈で使われてきた歴史がある。同じものを指しても、淫书と黄文では時代がまるで違う。
エロ小説の主要表現・早見表
まず覚えたい5語を、読み方・意味・直球さで比較できます。
該当する中国語 5 語
黄文
huáng wén
エロ小説・エロ文
「黄」はポルノの符丁、「文」は文章。エロ小説やエロ文を指す。 黄漫が漫画、黄片が映像を指すのと同じ造語法で、媒体だけが違う。ネット小説の投稿文化とともに広まった語で、淫书のような古い言い方に取って代わった。 「原创黄文」「黄文分享」のように、連載や共有のポストで使われる。読む側のコミュニティが独立して存在するジャンルで、その中心にある語だ。
色情小说
sè qíng xiǎo shuō
エロ小説
「色情小说」は性的内容の小説。日本語でいうエロ小説・ポルノ小説の直球な分類名で、「黄文」がネット俗語寄りなのに対し、こちらはやや説明的・カタログ的だ。 書店区分、規約、推薦文、検索カテゴリに出やすい。長短は問わず、文章で性描写を主とする作品をまとめる。 媒体カテゴリの基本語。より俗に探すなら「黄文」、映像なら「黄片」「色情视频」側へ分岐する。
黄色书刊
huáng sè shū kān
エロい書物・雑誌
「黄色书刊」はエロい書物・雑誌を指す言い方で、規制・報道・プラットフォームの条項や内容分類に出やすい。 日本語では「エロい書物・雑誌」付近の分類・規制語として読める。
淫秽书刊
yín huì shū kān
わいせつ書物
「淫秽书刊」はわいせつ書物を指す言い方で、規制・報道・プラットフォームの条項や内容分類に出やすい。 日本語では「わいせつ書物」付近の分類・規制語として読める。
肉文
ròu wén
エロ小説(肉描写優先)
肉は性描写、文は文章。黄文がエロ小説全般なら、肉文はストーリーより肉体の描写が主食の作品を指す。纯肉が「物語ほぼなし」、肉文が「肉が厚い」側の評語だ。 「推荐肉文」は読み物のリクエストで、种马文(男主人公が次々に)や NTR とジャンルを足して絞り込む。本子が漫画、肉文が文字、黄油がゲーム、と媒体が分かれる。 精肉のエッセイではない。