开房
kāi fáng
ホテルの部屋を取る
解説
「开」は開く、「房」は部屋。ホテルの部屋を取ることを指す。
語そのものはチェックインを意味する普通の言葉だが、中国語圏では男女が部屋を取る=性的な目的、という含みが定着している。そのため「开房」の二字だけで文脈が伝わる。
「今晚开房吗」「开好房了」のように、约炮の段取りとして会話に出る。行為そのものを指す語ではなく、その手前の実務を担う言葉だ。
用例3件
A: 在哪做?
B: 我去开房A: どこで? B: 部屋取るよ
聊天记录全是开房チャットが开房だらけ
步骤:约炮 → 开房手順:约炮→开房
注意点
語彙リスト外。约炮の実務。
タグ
関連語・類義語
约炮
yuē pào
ワンナイト/セフレ約束
「约」は約束、「炮」はセックスを指す隠語。合わせて「ヤリ目で会う約束」を意味するネット語。マッチングアプリやSNSの文脈で広まり、ロマンチックなデートではなく、最初から性行為が前提の約束を指す。 「炮友」はセフレ、「约一炮」は一回きりの約束、といった派生もよくセットで出てくる。日本語でいう「ワンナイト」「セフレ募集」「ヤリ目で会う」に近い空気感だ。 行為そのものより、行為に至る段取りや条件を言う語なので、プロフィール文やDMの入口に出やすい。甘く聞こえても中身は事務的なことが多く、恋愛の話と混ぜると意図がすれ違いやすい。「约」単体より、ヤリ目が一文で伝わるのがこの語の強みだ。
炮友
pào yǒu
セフレ
「炮」はセックスの隠語、「友」は友達。性行為が前提の関係、日本語でいうセフレを指すネット語だ。恋愛関係というより、会ってヤる相手としての呼び方になる。 「找炮友」「当炮友可以」のように、募集や条件提示の文脈でよく出る。约炮(ヤリ目の約束)とセットで語られることが多く、一度きりでなく続く相手、というニュアンスが乗りやすい。 甘い呼称ではなく、関係の中身を最初から明示する言い方。プロフィール文やDMの自己紹介でも、条件として並ぶことがある。文脈によってトーンは前後の語で決まる。タグでも会話でも同じ綴りがそのまま使われやすい。
出轨
chū guǐ
不倫・浮気
「轨」はレール、「出」は外れる。線路から脱線する、という比喩で不倫を指す。 日本語の「道を踏み外す」と発想が近く、決められた軌道から逸れることを不貞に重ねている。日常でも報道でも普通に使われる標準的な語だ。 アダルト作品では人妻ものやNTRの設定タグとして非常に強く、「出轨少妇」のような複合で現れる。绿帽が寝取られる側から見た語なのに対し、出轨は外れる側から見ている。
楼凤
lóu fèng
自宅待ちの個人風俗
楼はマンション、凤は鳳=女性を立てた呼び。自分の部屋で客を待つ個人を指す隠語で、店を持たない在宅型、という区別が核だ。 出台が店から出張する側、站街が路上なら、楼凤は「部屋の番号を知る人だけが来る」。约炮の個人宅と似て見えるが、料金と時間が先に固定されている点で業態語になる。 掲示板の隠語として発達した語で、一般会話より募集・注意喚起の文脈に多い。
包夜
bāo yè
一晩貸し切り
夜を包む、つまり営業時間の区切りを超えて一晩専有する取引単位だ。钟点(時間単位)の対で、店でも个人でも「包夜多少」と値段が先に立つ。 出台や技师のメニューに並ぶ実務語で、约炮の「朝までいて」より契約の匂いが強い。开房が場所、包夜が時間の買い方、钟点房がそれを可能にする部屋、と役割が分かれる。 ロマンチックな徹夜ではなく、料金表の行の名前だ。
钟点房
zhōng diǎn fáng
時間貸しホテル
钟点は時間単位。数時間だけ借りるホテルの部屋で、开房の具体的な受け皿になる。日租房(日貸し)や普通の宿泊より短く、約炮の実務で名前が上がる。 「开个钟点房」は、一晩泊まる気はない、用事が済んだら解散、という宣言に近い。包夜が人の時間を買うのに対し、钟点房は場所の時間を買う。 看板に「休憩」と出ている部屋、と思えば早い。
奔现
bēn xiàn
ネットから現実で会う
奔って現実へ。ネットだけの相手と、初めて対面することを指す。约炮の前段としても、单纯な交際の第一歩としても使う。 「奔现翻车」は対面が期待外れ、「奔现成功」はホテルか関係に進んだ報告。开盒が情報の暴露、奔现が身体の露出、とリスクの種類が違う。
面基
miàn jī
面識を作る/オフ会する
面で基盤を作る。ネットの相手と初めて会うことを、オタク圏の符丁で言う。奔现が恋愛・约炮アプリ勢の語なら、面基は论坛・群・同人勢の対面だ。 「面基变约炮」はよくあるオチ。「只面基不深入」は食事まで、という線引き。
约P
yuē P
约炮の略/ワンナイト約束の略記
约炮をさらに短くした表記。Pは炮の音やプレイのPを連想させるラテン字で、検閲避け・入力短縮の両方が動機。 チャットやプロフィールで「可约P」「约P吗」のように出る。意味の核は约炮と同じく、えっち前提の約束。約啪と並ぶ略記族。 初見は「Pって何」となりやすい。前后に约炮・开房・炮友があれば温度はほぼ確定する。
干爹
gān diē
パパ活のパパ/名目上の義父(隠語)
字面は義理の父だが、ネットでは若い側に金や支援を出す年上男性の隠語として使われることが多い。包养・金主と隣接。 「我干爹」「找干爹」は家族の話ではなく、金と関係が絡むニュアンスになりやすい。フォーマルな場の「干爹/干儿子」とは文脈が別。 エロ・援助・交際の境界はケースバイケース。合意と年齢・法の前提を欠いた関係の説明には使わないこと。
约啪
yuē pā
约炮の別表記/ワンナイト約束
约炮と同系統の表記ゆれ。啪は擬音っぽい字で「パチンとやる」ニュアンスを乗せた書き方。意味の核はえっち前提の約束・ワンナイト寄り。 チャットやプロフィールで约炮・约Pと混在する。検閲や入力の都合で啪に逃げることもある。 約Pほど略さず、约炮ほど定番字でもない中間の見え方。前后に开房や炮友があれば温度はほぼ同じ。
上床
shàng chuáng
ベッドインする/ヤる
ベッドに上がる。性交の会話デフォルトだ。约炮が約束、爱爱が照れ、上床が実行の言い換え。 「今晚上床吗」は直球の誘い。开房・钟点房と並ぶ。 家具の話ではない。前後が性的なときだけ行為名になる。