「オナニー」の中国語スラング
12 語収録。漢字・ピンイン・日本語訳・下品度つき。
冲爆
chōng bào
激しく抜く/爆発的に一発
冲(勢いで出す)に爆(爆発)を足した、オナニーや射精の勢い強調。一回でも勢いは最大級、というノリ。 「资源太强冲爆了」「今晚冲爆」のように、手冲・冲一发の強化版報告に使う。量や回数というよりテンションの語。 自慰報告タイムラインの定番夸张。フォーマルな語ではない。
冲一发
chōng yī fā
一発抜く/一回射精する
「一発分だけ勢いで出す」オナニー・射精の回数表現。发は発射・一回分のカウントで、量より回数の区切りが主役。 「冲一发就睡」「先冲一发」のように、寝る前や作業の区切りに短く書かれる。手冲や打飞机と組み合わせて、行為そのものより“一回やり切る”宣言に近い。 複数回なら冲两发、冲好几发と数が伸びる。自慢にも自虐にもなる、タイムライン向けの単位語。
打飞机
dǎ fēi jī
オナニー(主に男性・口語)
「打」は動作を表す動詞、「飞机」は飛行機。飛行機を飛ばす、という比喩で男性の自慰を指す。 手の動きや飛ばすイメージから来た俗語で、語源そのものが下ネタの遊びになっている。「在打飞机」「打完飞机」のように、状態や完了とくっつく形で使われる。 自慰が中立、手淫がやや硬いのに対し、打飞机は完全にネット・口語側。三文字で語感も軽いので、チャットではこれが最もよく飛ぶ。撸管や自撸が同じ位置にある。
打胶
dǎ jiāo
オナニー(ネット隠語)
オナニーを指すネット隠語。胶は精液を膠・粘液に見立てた言い換えで、検閲や検索避けの空気が強い。 打飞机と同義に近いが、字面が交通機関じゃないぶん、初見は意味が取りにくい。中国語圏のSNSや掲示板で、手冲・撸管と並んで「抜いた報告」に使われる。 フォーマルな説明語ではなく、通な現場の伏せ字寄り。文脈なしだと完全に別意味に見えるので、エロタイムライン前提の語。
公开自慰
gōng kāi zì wèi
公開オナニー
公開して自慰する。見られることを前提に自分でする。公开调教が主従、公开自慰が一人+視線。 フィクションと合意スペースのタグ。実在の公共空間で第三者に見せるのは犯罪。
撸管
lū guǎn
しごく/オナニー(管=ちんこ比喩)
「撸管」は男性のオナニーを指すネット口語。撸がしごく、管が性器の比喩。 打飞机・自撸と同圏でやや新しいネット感。
撸鸡巴
lū jī bā
ちんこをしごく/オナニー
「撸」はしごく、「鸡巴」はペニス。手でペニスを刺激することを、対象まで含めて言い切ったフレーズだ。 自撸や打飞机が行為を一語で丸めるのに対し、撸鸡巴は何をどうするかが字面に全部出ている。そのぶん生々しく、動作が目に浮かぶ。 自分でやる場合にも、「帮我撸鸡巴」のように相手に求める場合にも使える。手淫のような硬い語とは対極にある、完全に口語側の言い方だ。
手冲
shǒu chōng
オナニー/手で抜く
手でシコって射精まで持っていく、ネット口語のオナニー表現。冲は「勢いよく出す/一発やる」ニュアンスで、道具や相手なしの単独行為を短く言うときに強い。 タイムラインでは「手冲了」「又手冲」「手冲中」のように報告・自虐・連投の区切りに使われる。打飞机や撸管と同系統だが、手冲は動作が手だと明示されていて、短文投稿向き。 エロ画像や動画を見ながらの行為報告とセットになりやすく、戒色(オナ禁)ネタの対義側にもよく出る。フォーマルな語ではなく、下ネタ告白の現場語。
手淫
shǒu yín
オナニー(やや硬め)
自分の性器を手で刺激する行為。オナニーのやや硬め・説明的な言い方で、医学や文章でも使われる。 エロ文脈では「自慰」と並んで出ることが多く、チャットより地の文や説明に寄りやすい。男性にも女性にも使われる枠の語だ。 下品な罵倒成分は薄く、行為名として淡々と立つ。
意淫
yì yín
頭の中でヤる/性的妄想
「意」は思い、「淫」はみだら。身体を使わず、想像だけで性的なことを完結させる行為だ。自慰とセットにもなるし、相手の顔を思い浮かべるだけ、という薄い使い方もする。 「别意淫我」は、勝手にエロい想像をするな、という拒絶。「我对你意淫很久了」は告白というより、相手を妄想の材料にしていた告白になる。口嗨が言葉を外に出すのに対し、意淫はまだ頭の中に留まっている。 小説や二次創作では、キャラに対する性的妄想そのものを指して使われることもある。
自撸
zì lū
自分でしごく
「撸」はしごく動作を指す動詞で、そこに自分を意味する「自」が付いた形。自分でしごく、つまり男性の自慰を指す。 打飞机とほぼ同義だが、二文字で済むぶんSNSやリプライ向きだ。「今晚自撸」のように一語で状況が伝わるので、独り言的な投稿で見かけることが多い。 撸は元々「袖をまくる」ような手で擦る動作を表す字で、そこから転じている。撸管という言い方も同じ系統だ。
自慰
zì wèi
オナニー/自慰
「自」は自分、「慰」は慰める。自分で性的快感を得ること全般を指す。 手淫や打飞机が動作や性別に寄った言い方なのに対し、自慰は最も中立で書き言葉にも耐える。性教育の記事でもそのまま使われる字面で、道具の有無も性別も問わない広い枠だ。 「在自慰」「自慰到高潮」のように行為の最中や結果を言うときにも使う。俗語の語彙を並べたときには、いちばん硬い位置に立つ語になる。