色狼
sè láng
痴漢・スケベ男
解説
「色狼」は性的にがめつい男、痴漢気質の男を貶して呼ぶ語だ。色が色気、狼が獲物を狙うイメージ。
注意喚起、冗談、人物評で「小心色狼」のように使う。色魔より日常の警戒語として耳なじみがいい。エロい自慢の自称にも使われるが、基本は否定的ラベルだ。
合意のプレイ相手の愛称というより、迷惑行為側の人物像を指す。人物タイプの棚に置くと取り違えにくい。警戒と下品さが同居した呼び方だ。近い見出しと並べると差がわかりやすい。「色狼」の核は「痴漢・スケベ男」にあり、用例で温度を合わせる。読みは「sè láng」で、意味の中心は「痴漢・スケベ男」にある。現場では字面がそのまま出ることが多く、フォーマルな言い換えを探す語ではない。
用例3件
A: 色狼是什么意思?
B: 大概就是「痴漢」那种说法A: 色狼って何? B: 「痴漢」みたいな感じ
别老把色狼挂在嘴边色狼ばかり口にするな
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関連語・類義語
黄片
huáng piàn
エロ動画/アダルト映像
「黄」はエロ・わいせつの色合いで使われる俗な修飾、「片」は映像作品。要するにエロ動画・アダルト映像を指す日常寄りのネット語だ。 「看黄片」「发黄片」のように、視聴や共有の話でよく出る。「毛片」も近い意味で、地域や世代によってどちらが多いか差があるが、どちらもアダルト映像を指す。 作品ジャンルの細かい分類名というより、エロ動画全般のくくり。会話で「エロ動画」とまとめて言うときの語に近く、タイトルの細タグより口語で立つ。文脈によってトーンは前後の語で決まる。タグでも会話でも同じ綴りがそのまま使われやすい。
无码
wú mǎ
無修正
「无」は無い、「码」はモザイク。モザイク処理がされていない状態を指す。 无修正が日本語の輸入語なのに対し、无码は中国語圏で自前に作られた言い方だ。同じものを指す語が二系統あるのはそのためで、无码のほうが圧倒的に流通している。 有码と対になって仕分けの基本軸を作り、「无码中字」のように字幕タグと組み合わされる。作品の中身ではなく見え方を示すラベルだ。
约炮
yuē pào
ワンナイト/セフレ約束
「约」は約束、「炮」はセックスを指す隠語。合わせて「ヤリ目で会う約束」を意味するネット語。マッチングアプリやSNSの文脈で広まり、ロマンチックなデートではなく、最初から性行為が前提の約束を指す。 「炮友」はセフレ、「约一炮」は一回きりの約束、といった派生もよくセットで出てくる。日本語でいう「ワンナイト」「セフレ募集」「ヤリ目で会う」に近い空気感だ。 行為そのものより、行為に至る段取りや条件を言う語なので、プロフィール文やDMの入口に出やすい。甘く聞こえても中身は事務的なことが多く、恋愛の話と混ぜると意図がすれ違いやすい。「约」単体より、ヤリ目が一文で伝わるのがこの語の強みだ。
开车
kāi chē
NSFWを始める/エロ投稿する
車を運転する、という比喩でエロい話を始めることを指す。 直接「エロ投稿をする」と書けない検閲環境で生まれた合図で、「开车了」と言えば周りが察する仕組みになっている。慣れた投稿者を老司机(ベテラン運転手)と呼ぶのも同じ発想だ。 乗る側は「上车」(車に乗る)、リンクが切れることを「翻车」(横転)と言うなど、この比喩は一つの語彙体系に育っている。中華圏のネットスラングとしてかなり重要な語だ。
老色狼
lǎo sè láng
スケベおやじ/好色な男
好色な男性を非難したり、からかったりする呼び方。「色狼」は性欲をむき出しにする男や、性的な迷惑行為をする人物への否定的な呼称。「老」を添えると「スケベおやじ」に近くなるが、年齢だけで機械的に訳せる語ではない。 親しい間柄のからかいと、相手への嫌悪や警戒を示す発言では重さが違う。とくに被害や迷惑行為についての発言を、軽い冗談や好意と読み替えない。「狼」は人物にたとえた部分なので、「色」と「狼」に分けた日本語訳にはならない。
变态狂
biàn tài kuáng
変態野郎/ド変態
「变态」は変態、「狂」は度を越した狂人。合わせて、手のつけられない変態という罵倒になる。 色狼が痴漢のような具体的な加害者を指すのに対し、变态狂は行動より人格そのものを否定する。だから実際に何かされたときだけでなく、DMの文面が気持ち悪い、絡み方が異常だ、という段階でも投げられる。 本気の通報案件でも使うし、友人同士で性癖をからかうときにも使う。関係が近いほど冗談に寄り、見知らぬ相手に投げれば完全な攻撃になる、温度差の激しい語だ。
淫贼
yín zéi
女を襲う悪党/色魔(武侠語)
「淫」はみだら、「贼」は賊。女性を襲う悪党を指す語で、武侠小説の悪役の肩書きとしてほぼ定型になっている。 よく「采花淫贼」という四字の形で出てくる。采花は花を摘むという婉曲で、女性を次々に手にかけることの比喩だ。金庸あたりの作品でこの肩書きを背負ったキャラが出てくると、読者はそれだけで何をする男か理解する。 色狼が現代の痴漢を指す日常語なのに対し、淫贼は明らかに時代劇の語彙で、現代の事件報道には出てこない。ネットで使われるときも、大げさに芝居がかった罵りとして選ばれることが多い。