道具・SM語の地図(入門)
跳蛋・项圈・手铐・安全词・主人/奴隶など、道具とSM寄りの役割語を四つのグループに分けて、夢琪(モンチー)が地図化する入門記事。
こんにちは!えっちな中国語辞典編集部の夢琪(モンチー)です。
今日は道具とSM寄りの言葉を、モンチーと「地図」にしてみるよ。跳蛋(tiào dàn)とか项圈(xiàng quān)とか安全词(ān quán cí)とか、漢字だけ見ると冷たい道具名なのに、文脈に入れると一気にえっちな空気になるやつたち。
いきなり全部覚える必要はないよ。大きく四つのグループに分けて、「今見てる語はどのグループ?」って分けられるようになろう。あ、いまの「グループ分け」の感覚がゴールだと思ってて。
先にちょっと大事な話
ここから先は、合意のある大人のロールや玩具の話として読んでね。非合意の行為を勧める記事じゃないよ。特に拘束や痛み系は、楽しさの隣にリスクがある。だから地図の最初に、ルールの話もちゃんと置くね。
安全の話って地味に見えるけど、えっちを長く遊ぶためのインフラなんだ。モンチーはそこ、わりと本気だよ。
① 快感・自慰の玩具

いちばん入りやすいグループだよ。
- 跳蛋(tiào dàn) … 小型ローター。仕込める・持ち運べる感じが強い
- 遥控跳蛋(yáo kòng tiào dàn) … リモコン付き。操作権が誰か、がもうプレイ
- 飞机杯(fēi jī bēi) … いわゆるオナホ。名器(míng qì)とか倒模(dào mó)とか派生がいっぱい
跳蛋(tiào dàn)の「跳(tiào)」は跳ねる、「蛋(dàn)」は卵。振動する小さな卵、みたいなネーミング。かわいい字面なのに用途は直球でえっち、ってギャップが最高だよね。聊天で「塞着跳蛋(sāi zhe tiào dàn)」って来たら、もうその人の一日の緊張感が想像できちゃう。
遥控(yáo kòng)は「遠隔操作」。仕込まれてる側と、ボタン持ってる側。公開の場とかデート中シチュと相性がいい語でもある。同意とマナーは絶対セットね。興奮と迷惑は紙一重だから。
飞机杯(fēi jī bēi)は「飛行機カップ」由来の俗称で、男性向けの挿入型自慰具の総称として超有名。名器(míng qì)(有名な形状のやつ)とか倒模(dào mó)(型取り)みたいな言葉と並ぶよ。このグループのエースだね。
② 見た目と牵引の記号

「つけるとロールが始まる」系。
- 项圈(xiàng quān) … 首輪。宠物(chǒng wù)プレイの顔みたいなアイテム
- 狗链(gǒu liàn)・牵引绳(qiān yǐn shéng)… 引き綱・犬鎖。项圈(xiàng quān)とセットになりやすい
- 铃铛(líng dang)・狗耳(gǒu ěr)・尾巴塞(wěi ba sāi)… 音とか耳とか尻尾。かわいいのに下劣、が両立する
项圈(xiàng quān)のピンインは xiàng quān。首につける輪っか。ファッションのチョーカーと字面は近いけど、SM文脈では所有や宠物(chǒng wù)の記号になりやすい。写真一枚でジャンルがわかる、あの感じ。
モンチー的に项圈(xiàng quān)って、道具というより「スイッチ」なんだよね。カチッとつけた瞬間に、呼び方や言葉遣いが変わる。えっちのUI変更ボタン。
犬耳や尻尾はコス寄りだけど、辞典の道具カテゴリにもしっかり出てくる。機能よりビジュアルで殴ってくるタイプ。かわいい顔して下半身の話に直結するの、ずるいよ。
③ 拘束・打撃
動けない/痛い/音がする、系。
- 手铐(shǒu kào) … 手錠。入門セットに入りがち
- 绳缚(shéng fù) … 縄縛り・緊縛。技術と見た目の両方がある
- 口球(kǒu qiú) … 口を塞ぐボールギャグ
- 皮鞭(pí biān) … 皮の鞭。SMのビジュアル王者
手铐(shǒu kào)は金属のカチャ音が想像しやすい。毛绒(máo róng)(ふわふわ)の入門用もあるよ。绳缚(shéng fù)は日式绳缚(rì shì shéng fù)って言い方も流通してて、縄目そのものがえろい世界。口球(kǒu qiú)はよだれとか発話不能が羞恥の核。皮鞭(pí biān)は持ってるだけでロールが立つ、あの小道具感。
痛み系・拘束系は、血行や呼吸、緊急解除の話がセット。辞典の注意点にも書いてある語が多いから、単語ページもちゃんと見てね。興奮で頭が真っ白になる前に、止め方を決めておくのが大人だよ。
④ 関係のラベルとルール
道具じゃないのに、道具箱より大事なことある。
- 主人(zhǔ rén) … 主側
- 奴隶(nú lì) … 奴側の基本ラベル
- 狗奴(gǒu nú) / 母狗(mǔ gǒu) … 犬化・宠物寄りの役割
- 安全词(ān quán cí) … セーフワード。中断・減速の合言葉
- 贞操锁(zhēn cāo suǒ) … 貞操帯/ケージ。鍵の所在が権力
奴隶(nú lì)は「奴隷」の簡体字。ロール名としてプロフィールに書く人もいる。母狗(mǔ gǒu)は文字どおり雌犬で、羞辱と宠物の温度が強い。狗奴(gǒu nú)は犬奴隷。同じ下のロールでも、字が変わるだけで刺さり方が段違いだよ。
安全词(ān quán cí)は、モンチーがこの地図でいちばん上に置きたいくらい大事。红黄绿(hóng huáng lǜ)(赤黄緑)の信号方式で「止める/ゆっくり/大丈夫」を分ける人も多い。口が塞がれてるときの代替合図(手を叩く、物を握る)もセットで語られるよ。
贞操锁(zhēn cāo suǒ)は性器を锁で管理するやつ。キーを誰が持つかが、そのまま関係の非対称になる。長距離調教の話とかでよく見る。衛生と緊急解除は絶対ね。
グループをまたぐ組み合わせ
実際のチャットやタグでは、グループをまたいでセットになるよ。
- 项圈(xiàng quān)+ 跳蛋(tiào dàn)… かわいい首輪して、中ではローター
- 手铐(shǒu kào)+ 口球(kǒu qiú)… 手と口を同時に制限
- 主人(zhǔ rén)/奴隶(nú lì)+ 安全词(ān quán cí)… ロールの前にルール
- 皮鞭(pí biān)+ 惩罚(chéng fá)… 罰のメニューとしての打撃
「えっちな買い物リスト」を作るときも、快感玩具だけ買いがちなんだけど、記号(项圈(xiàng quān))とルール(安全词(ān quán cí))があると、遊びの物語が一気に立つよ。モンチーは物語派。道具は小道具で、関係が脚本。
中国語コラム: 调教(tiáo jiào)・玩sm・清单(qīng dān)
行為カテゴリにもまたがるけど、道具SM語と一緒に出やすい語を少しだけ。
- 调教(tiáo jiào)… 調教。慣らす・仕込む。温度差が激しい語
- 玩sm(wán SM)… SMを遊ぶ、という言い方
- 清单(qīng dān)… やっていいこと/ダメなことの一覧
调教(tiáo jiào)は字面がすでに直球で、希望としてもタグとしても立つ。「想被调教(xiǎng bèi tiáo jiào)」は、もうその人の癖が見える文だよ。玩(wán)は「遊ぶ」。SMを「玩」って言う感覚、軽さも本気さも両方載せられるのが中国語っぽい。
清单(qīng dān)はプレイの前に好みを書く文化と相性がいい。えっちなアンケートみたいなもん。直球で書くほど事故が減る。恥ずかしいけど、恥ずかしいことほど文字にしておいた方がいい、ってモンチーは思ってる。
モンチー的・覚え方
1. まず四つのグループを覚える(玩具/記号/拘束/ルール)2. 安全词(ān quán cí)をルール側の一番上に置く3. 役割語は温度差(奴隶(nú lì)<狗奴(gǒu nú)<もっと強い羞辱語)を意識4. わからん漢字は辞典の道具・SMカテゴリへ
全部の製品名を暗記しなくていいよ。グループがわかれば、新しい语が出てきても「あ、これは牵引の記号ね」って分類できる。
道具の名前を覚えると、欲しいプレイが言葉になる。言葉になると、相手と共有できる。共有できると、ひとりよがりの妄想が、二人のメニューになる。そこまで来て、やっと「玩具」が関係の一部になるんだと思う。
怖がりの人は、跳蛋(tiào dàn)と安全词(ān quán cí)だけでもいい。好奇心旺盛な人は项圈(xiàng quān)から入ってもいい。どれが正解とかないよ。地図を持って、自分のペースで歩いてね。
おわりに
今日の地図、折りたたんでポケットに入れていってね。
- 跳蛋(tiào dàn)・飞机杯(fēi jī bēi)は快感グループ
- 项圈(xiàng quān)はスイッチ
- 手铐(shǒu kào)・绳缚(shéng fù)・皮鞭(pí biān)は拘束と打撃
- 主人(zhǔ rén)/奴隶(nú lì)は関係
- 安全词(ān quán cí)は全部の土台
下の関連単語から、気になるアイテムやロールの解説を読んでみて。漢字が「ただの道具名」じゃなくて、「えっちな関係の部品」に見えてきたら、モンチーの勝ちだよ。
危険な遊びほど、言葉を正確に。正確な言葉は、興奮も安全も運んでくれるから。
また次の記事で会おうね。んじゃ、またね!
関連する単語
跳蛋
tiào dàn
ローター/弾丸バイブ
「跳蛋」は小型の振動玩具——日本語でいうローター/弾丸バイブだ。膣・アナル・外側など置き場所が広く、リモコン付きとセットで語られることが多い。飞机杯や按摩棒より携帯性と仕込める感が売りになる。 チャットでは「塞着跳蛋开会」のようなシチュネタ、タグでは単独検索の定番。遥控跳蛋と併記されると、遠隔・公開プレイ寄りの想像が立つ。音・強さ・連続使用の話もよく付く。 道具カテゴリの入口語の一つ。名器や假阳具が形状・挿入感なら、跳蛋は振動と隠しやすさのラベルだ。初級の情趣用品としても、调教セットの一部としても出る。ピンインは「tiào dàn」。日本語では「ローター/弾丸バイブ」が近い。タグでも会話でも、前後の道具名と並べると意味が確定しやすい。
遥控跳蛋
yáo kòng tiào dàn
リモコンローター
「遥控跳蛋」はリモコンやアプリで強さを変えられる跳蛋だ。仕込んだ側と操作する側が分かれ、约会中などのシチュと相性がいい。跳蛋単体より支配と不意打ちの色が濃い。 タグや黄文で超定番。チャットでは「遥控给我」と操作権を渡す表現も出る。主人/奴隶のロールと組むと、道具が主従の記号になる。電池・接続・音漏れの実務ネタもセットで語られやすい。 同意のない公開プレイはトラブルの元だ。語彙としては遠隔振動玩具の代表名、と押さえておけばタグも会話も読める。ピンインは「yáo kòng tiào dàn」。日本語では「リモコンローター」が近い。タグでも会話でも、前後の道具名と並べると意味が確定しやすい。操作権がどちらにあるかで、同じ跳蛋でも主従の絵ががらりと変わる。
项圈
xiàng quān
首輪
首に着ける首輪。ペットプレイ・主従の記号として使われる。 写真・自撮り・調教設定で「戴项圈」がビジュアルの核になりやすい。母狗・主人とセット。 道具・記号語。行為名そのものではない。Twitterや投稿キャプションでもよく見かける。ピンインは「xiàng quān」。物や役割の名前があると、プレイのセットが言葉だけで組める。行為動詞より、道具箱のラベルに近い。読みは「xiàng quān」付近。漢字の組み立てや、対になる語(大小・有無・硬軟など)を一緒に覚えると、語彙の地図が立体的になる。現場では「项圈」一発で通じることも多く、そのときのニュアンスはだいたい「首輪」側にある。対義や類義(あれば)と並べると、「项圈」がどの角度の言い方かが見えてくる。
手铐
shǒu kào
手錠
「手铐」は手首を拘束する手錠型の道具だ。金属の本格派から毛绒の入門セットまで幅があり、SMの入口道具として最も認知されやすい。脚铐・锁链と並べて拘束を組むことも多い。 聊天で「把手铐上」は強めの合図になる。小说では音や逃げられない感じの描写が定番。眼罩・口球とセットで感覚遮断の絵が立つ。 道具の意味は単純だが、安全(血行・鍵・合言葉)がセットで語られるべき代表格だ。語彙としては拘束の基本記号である。ピンインは「shǒu kào」。日本語では「手錠」が近い。タグでも会話でも、前後の道具名と並べると意味が確定しやすい。毛绒か金属かで、入門か本格かのトーンが一発で変わる。現場では「手铐」の一語で道具やロールの方向が共有され、细かい指定は後ろに続くことが多い。
安全词
ān quán cí
セーフワード
「安全词」はプレイ中に中断・減速を伝える合言葉——セーフワードだ。道具そのものではないが、SMの道具箱より先に共有されるべきルール語として中華圏でも定着している。红黄绿の信号方式もよく使われる。 约调・长期关系・新手教育の文脈で必ず出る。「没有安全词就不玩」はコミュニティの基本姿勢として語られる。口枷で話せないときの代替合図(手の形・物を落とす)とセットで議論される。 下品度は低いが重要度は最高クラスだ。道具・SMカテゴリに置くのは、主従語彙と常に隣り合うからだ。ピンインは「ān quán cí」。日本語では「セーフワード」が近い。タグでも会話でも、前後の道具名と並べると意味が確定しやすい。
主人
zhǔ rén
主人(主側)
主従プレイにおける主側の呼び方。性奴・母狗の対になる。 「是,主人」「主人命令」のように、合意あるロールの二人称として出る。日常の店主などとは文脈で分かれる。 役割ラベル。SM・调教セットの基本語。Twitterや投稿キャプションでもよく見かける。ピンインは「zhǔ rén」。日本語では「主人(主側)」が近い。物や役割の名前があると、プレイのセットが言葉だけで組める。行為動詞より、道具箱のラベルに近い。読みは「zhǔ rén」付近。漢字の組み立てや、対になる語(大小・有無・硬軟など)を一緒に覚えると、語彙の地図が立体的になる。現場では「主人」一発で通じることも多く、そのときのニュアンスはだいたい「主人(主側)」側にある。
奴隶
nú lì
奴隷(受側ロール)
主従プレイにおける受ける側・従う側の呼び方。主人の対になる基本ロールだ。 「做奴隶」「奴隶调教」のように、性奴・母狗と重なりつつ、より広い主従の枠で使われる。 役割ラベル。合意あるロール以外では侮辱に振れる。Twitterや投稿キャプションでもよく見かける。ピンインは「nú lì」。日本語では「奴隷(受側ロール)」が近い。物や役割の名前があると、プレイのセットが言葉だけで組める。行為動詞より、道具箱のラベルに近い。読みは「nú lì」付近。漢字の組み立てや、対になる語(大小・有無・硬軟など)を一緒に覚えると、語彙の地図が立体的になる。現場では「奴隶」一発で通じることも多く、そのときのニュアンスはだいたい「奴隷(受側ロール)」側にある。
狗奴
gǒu nú
犬奴隷
「狗奴」は犬ロールの奴隷——ペットプレイにおける奴侧の自称・他称だ。母狗/公狗が属性・蔑称寄り、狗奴が役割名寄り、と重なりつつ焦点が違う。项圈・狗链・爬行とセットで出る。 调教社区のプロフィールや聊天で自己紹介に使われる。肉便器より动物化が強く、羞辱と安心感の両方が語られる。公狗/母狗の性別ニュアンスを薄めたいときにも選ばれる。 SM役割語の定番。道具カテゴリでは奴隶系統の動物版、と位置づけられる。ピンインは「gǒu nú」。日本語では「犬奴隷」が近い。タグでも会話でも、前後の道具名と並べると意味が確定しやすい。自称として使うか他称として浴びるかで、同じ語でも刺さり方が違う。現場では「狗奴」の一語で道具やロールの方向が共有され、细かい指定は後ろに続くことが多い。
飞机杯
fēi jī bēi
オナホ
男性向けオナホール製品を指す。打飞机の「飞机」と語が繋がった商品カテゴリ名だ。 レビュー・購入・自慰TLで頻出。「名器」「倒模」などと並ぶ器具語の入口。 道具カテゴリ。行為名の打飞机とは別物として切る。Twitterや投稿キャプションでもよく見かける。ピンインは「fēi jī bēi」。物や役割の名前があると、プレイのセットが言葉だけで組める。行為動詞より、道具箱のラベルに近い。読みは「fēi jī bēi」付近。漢字の組み立てや、対になる語(大小・有無・硬軟など)を一緒に覚えると、語彙の地図が立体的になる。現場では「飞机杯」一発で通じることも多く、そのときのニュアンスはだいたい「オナホ」側にある。
口球
kǒu qiú
ボールギャグ
口に咥える球状の拘束具、ボールギャグを指す。 捆绑・项圈と並ぶ調教ビジュアルの定番。「戴口球」は写真・プレイ設定で頻出する。 物や役割の名前があると、プレイのセットが言葉だけで組める。行為動詞より、道具箱のラベルに近い。読みは「kǒu qiú」付近。漢字の組み立てや、対になる語(大小・有無・硬軟など)を一緒に覚えると、語彙の地図が立体的になる。現場では「口球」一発で通じることも多く、そのときのニュアンスはだいたい「ボールギャグ」側にある。対義や類義(あれば)と並べると、「口球」がどの角度の言い方かが見えてくる。字数の短い見出しほどタグ向き、説明が長い複合ほど記事・地の文向き、という偏りもよくある。
皮鞭
pí biān
ムチ(皮)
皮のムチ。SM・调教の象徴的な道具語だ。 「皮鞭调教」「轻抽皮鞭」のように、プレイ内容や画像の小道具として出る。 道具ラベル。安全と合意が前提の文脈で読む。Twitterや投稿キャプションでもよく見かける。ピンインは「pí biān」。日本語では「ムチ(皮)」が近い。物や役割の名前があると、プレイのセットが言葉だけで組める。行為動詞より、道具箱のラベルに近い。読みは「pí biān」付近。漢字の組み立てや、対になる語(大小・有無・硬軟など)を一緒に覚えると、語彙の地図が立体的になる。現場では「皮鞭」一発で通じることも多く、そのときのニュアンスはだいたい「ムチ(皮)」側にある。対義や類義(あれば)と並べると、「皮鞭」がどの角度の言い方かが見えてくる。
绳缚
shéng fù
縄縛り/緊縛
「绳缚」は縄で体を拘束・装飾するプレイと、その技術体系を指す。日本語の緊縛に近く、縄そのものより縛る/縛られる行為と美学が名前に乗っている。日式绳缚という言い方も中華圏で流通する。 写真・教程・约调文脈で頻出。手铐が道具名なら、绳缚は流派と手技のラベルだ。视觉性が強く、SMでもアート寄りに語られる層がある。 危険度は見た目以上に高い。語彙として出会ったら縄による拘束プレイと訳し、安全の話がセットかどうかを見るのが大人の読み方だ。ピンインは「shéng fù」。日本語では「縄縛り/緊縛」が近い。タグでも会話でも、前後の道具名と並べると意味が確定しやすい。美しい縄目そのものが目的になる層と、拘束手段として使う層がいる。
贞操锁
zhēn cāo suǒ
貞操帯/貞操ケージ
「贞操锁」は性器を覆って锁で管理する器具——貞操帯/ケージの俗称だ。キーを持つ側と装着者の非対称がプレイの核になる。男性器用がネット上では特に多く語られる。 长距离调教・禁止射精・报备制度などのルールとセットで出る。聊天で「锁着吗」は状態確認の定番句だ。贞操带とほぼ同系統で、锁の字が拘束感を強調する。 道具であると同時に関係性の契約の象徴だ。SMの継続プレイで最強クラスの記号の一つ。ピンインは「zhēn cāo suǒ」。日本語では「貞操帯/貞操ケージ」が近い。タグでも会話でも、前後の道具名と並べると意味が確定しやすい。鍵の所在が、そのまま関係の非対称を可視化する。現場では「贞操锁」の一語で道具やロールの方向が共有され、细かい指定は後ろに続くことが多い。
母狗
mǔ gǒu
メス犬(ロール呼び)
メス犬。性的主従・ペットプレイで受ける側を指す呼び方として使われる。 「做母狗」「母狗调教」は调教TLの定番。合意のない場面ではただの人格攻撃になる。 ロール/罵倒の両面がある。トーンと関係性がすべて。Twitterや投稿キャプションでもよく見かける。ピンインは「mǔ gǒu」。日本語では「メス犬(ロール呼び)」が近い。物や役割の名前があると、プレイのセットが言葉だけで組める。行為動詞より、道具箱のラベルに近い。読みは「mǔ gǒu」付近。漢字の組み立てや、対になる語(大小・有無・硬軟など)を一緒に覚えると、語彙の地図が立体的になる。現場では「母狗」一発で通じることも多く、そのときのニュアンスはだいたい「メス犬(ロール呼び)」側にある。